Amazonプライムでいい映画に出会えました。
元ソーシャルワーカーのアイリスは、飲酒運転による交通事故で娘を亡くしてから立ち直れず、農場で馬や犬と静かに暮らす日々を送っていた。
ある日、元同僚のハンクがアイリスに助けを求めてやってきた。
実の母親によって16年間自宅に監禁されているカレンの保護に立ち会ってほしいというのだ…
実話に基づいて制作された1998年のアメリカ映画。
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『トゥー・リブ・アゲイン』

Amazonプライムでみつけた良作
Amazonプライムで観られる作品をさがしてみつけたこの作品。
高評価がついていたために何気なく観たのですが、出会えて良かったです。
『トゥー・リブ・アゲイン』あらすじ
元ソーシャルワーカーのアイリスは、飲酒運転による交通事故で実の娘を亡くしてから立ち直れず、農場で馬や犬と静かに暮らす日々を送っていた。
ある日、元同僚のハンクがアイリスに助けを求めてやってきた。
実の母親によって16年間自宅に監禁されているカレンの保護に立ち会ってほしいというのだ。
面会を拒否する母親をよそに家に入ったアイリスは、異臭を放つ一室の隅にうずくまるカレンをみつける。
実の母親に「自分の姉と同じ暴力的な病気だ」といわれ、16年間も閉じ込められて薬を飲まされたカレン。
一時的に法的な保護者となったアイリスは、病院で状態を診てもらったあと、周囲の反対をよそに農場へカレンを連れ帰る。
カレンへの投薬をやめ、ふつうの生活ができるようにサポートをはじめたのだ。
彼女の人生を取り戻すために…
『トゥー・リブ・アゲイン』を観て
16年間の監禁と投薬のために、枯れきってボロボロになったカレン。
アイリスの農場で暮らすうちに、カレンが水を与えられた花のように輝きを取り戻していく様子が見て取れました。
実の娘を失ったアイリスもまた、カレンと過ごすうちに少しずつ傷を癒していきます。
いつも支えてくれる友人でもある元同僚のハンクや、農場の動物たちもアイリスの心の支えになっていましたが、彼女にはカレンのような存在が必要だったのではないでしょうか。
それから、カレンの母親のこと。
はたからみれば「異常な母親」といえるカレンの母親は、それがカレンにとって良いことだと信じてカレンを外の世界から切り離していました。
保護者として適切でないことをしたかもしれませんが、彼女も苦しんだのだろうな…と色々と考えてしまいました。
あらすじだけだと重いテーマですが、温かい気持ちで観られる作品でした。
動物たちのいる農場が、カレンにとっても観ている側にとってもそんな気持ちにさせているんだろうな。
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