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おすすめ海外ドラマ『私立探偵ストライク』

おすすめ海外ドラマ『私立探偵ストライク』

『ハリー・ポッター』の著者J.K.ローリングが、”ロバート・ガルブレイス”というペンネームで書いた探偵小説があるって、知っていましたか?

今回ご紹介する海外ドラマ『私立探偵ストライク』(原題:Strike)は、この探偵小説がBBCでテレビ作品になったもの。

舞台はロンドン。敏腕だが貧乏で冴えない私立探偵コーモラン・ストライクと、美人で優秀な秘書ロビンのコンビが、謎多き難事件に挑む!

最後の最後まで結末がみえず、ドキドキさせらること間違いなし…!

『私立探偵ストライク』

『私立探偵ストライク』

J.K.ローリングが総指揮

原作の『私立探偵コーモラン・ストライク』シリーズの著者であるJ.K.ローリングが、製作を総指揮しています。

すでに『ハリー・ポッター』で有名になっていた彼女は、「作品ありのままで評価してほしい」という理由で、“ロバート・ガルブレイス”というペンネームで出版しています。

原作本『私立探偵コーモラン・ストライク』シリーズ

原作は4作目まで、日本語翻訳は2作目まで出版されています。
現在、5作目の”Troubled Blood”の刊行が決定し、予約販売がはじまっています。

1、The Cuckoo’s Calling(カッコウの呼び声)

2、The Silkworm(カイコの紡ぐ嘘)

3、Career of Evil

4、Lethal White

5、Troubled Blood

『私立探偵ストライク』あらすじ

『私立探偵ストライク』あらすじ
画像引用元:IMDb

1、カッコウの呼び声

スーパーモデルのルーラ・ランドリーが、自宅から飛び降りて死亡した。

警察は自殺と判断したが、納得できないルーラの義兄ジョンがコーモラン・ストライクの探偵事務所にやってきた。

ちょうど事務所には、美人秘書ロビンが派遣されてきたばかりだった。一週間限定の予定ではあったが、彼女が予想以上に優秀であったため、そのまま採用となった。

コーモランとロビンは調査をつづけるうちに、ルーラの死に不可解な点があることに気がついた。

2、カイコの紡ぐ嘘

コーモラン・ストライクの探偵事務所にレオノーラという女性がやってきた。失踪した夫オーウェンを捜してほしいという。

オーウェン・クワインは有名な小説家であり、たびたび家を出ては浮気をしているらしいが、何かを感じたコーモランは依頼を引き受けることに決める。

間もなくコーモランは、クワインが次に発表する予定だった作品と同じ状況で殺されている死体を発見する。

3、悪しき者たち

事務所のロビン宛てに小包が届いた。

中には切断された片足が入っていた。コーモランには、その送り主に心当たりがあった。彼に恨みを抱く人物だ。

その後、ロビンは何者かに尾行されるようになった。

『私立探偵ストライク』を観て

『私立探偵ストライク』を観て
画像引用元:IMDb

一話の「カッコウの呼び声」から、観ていて最後がぜんぜん予測できない!みんな怪しくて、犯人に見える…

それから、事件や推理の描写だけではないのが良い。ロビンが、自身のキャリアとプライベートとの両立に葛藤するところも描かれています。

一度はあきらめた憧れの探偵の仕事に就くことができたロビンは、彼女の仕事に反対する婚約者マシューとたびたび口論になります。

そんなときに、コーモランがさりげなく気遣っています。お互いがたいせつな仕事の相棒になっていくのがわかります。

『ハリー・ポッター』だけではない。J.K.ローリングが描く探偵物語、おすすめです!

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