『The Wizard of Oz(オズの魔法使い)』を久しぶりに読みました。初めて読んだのは、大学生のころ。ゼミの授業で取り上げられて、映画も観ました。
長く愛され続けている不朽の名作。
英語初学者からでも読みやすく、洋書の多読にかなりおすすめです。あらすじや面白いポイントなどを紹介します。
映画も、あらためて観てみると面白い。感想など書きます。
The Wizard of Oz(オズの魔法使い)
英語学習者向けに編集されている「Oxford Bookwormsレベル1」のため、初心者でも読みやすい版です。
日本語版はこちら
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The Wizard of Oz(オズの魔法使い)のあらすじ
ドロシーと愛犬トトは、とつぜん発生した大きな竜巻に家ごと飲みこまれてしまう。
竜巻が消えてふと気がつくと、そこは彼女の住むカンザスではなく、まったく知らない世界だった。
ドロシーは、エメラルド・シティを目指すことをすすめられる。「北の魔女」によると、エメラルド城にいる魔法使いオズなら、カンザスに帰る願いを叶えてくれるという。
道中、ドロシーはカカシと出会う。
カカシは、「自分には脳がないから、考えることができない」と悩んでいた。オズの魔法使いなら脳をくれるかもしれない。脳が欲しいカカシは、ドロシーと一緒にエメラルド・シティにいくことにした。
つぎに、ブリキの木こりと出会った。
ブリキの木こりは、「自分には心がない」と悩んでいた。オズの魔法使いなら、空っぽの胸に心を入れてくれるかもしれない。ブリキの木こりも、ドロシーと一緒にエメラルド・シティにいくことにした。
さらに、臆病なライオンに出会った。
ライオンは「自分は臆病だから、なにもかもが怖いんだ」とおびえていた。オズの魔法使いなら、動物の王者にふさわしい勇気を与えてくれるかもしれない。ライオンも、ドロシーと一緒にエメラルド・シティにいくことにした。
一行は、エメラルド・シティに到着し、オズの魔法使いに願いを伝えるが、オズは願いを叶えてくれようとしない。「願いを叶えてほしければ、西の悪い魔女をたおしなさい」と言う。
ドロシーたちは魔女をたおし、無事にカンザスに帰ることはできるのか?
The Wizard of Oz(オズの魔法使い)を読んで
とにかく読みやすい
洋書の多読なら、さらっと読みたいところ。難しい本を、頭を抱えて読みたくありません。
『The Wizard of Oz(オズの魔法使い)』は難しい英語も少なく、英語初学者でも手をつけられやすい。
読みやすさも、この作品が長い年月を経て世界中の人に愛されている理由かもしれません。
愛すべきキャラクターたち
優しい主人公ドロシーは愛すべきキャラクターです。ドロシーの愛犬トトも、いわずもがな。
2人だけではなく、ほかのキャラクターたちも同じ。
脳が欲しいカカシ、心が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しい臆病なライオン。ちょっとおかしな、愛すべき旅の一行です。
映画『The Wizard of Oz(オズの魔法使い)』
理解しやすい
本が読みやすければ、映画は理解しやすいです。ストーリーは分かりやすく、難しい英語を長々と話すこともありません。
ドロシーの歌う”Over the Rainbow”はじめ、歌のシーンも楽しめます。
愛犬トトの名演技
完全に、犬好きなわたしの個人的な感想ですが、ドロシーの愛犬トト、演技が上手で文句のつけようがないのです(笑)
トトになりきっていて(?)、その動きはとても自然…
犬好きのみなさんは、トトの可愛さをぜひ映画で観てください。
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