【医薬・医学翻訳の独学におすすめ本】『ライフサイエンス英語 類語使い分け辞典』

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『ライフサイエンス英語 類語使い分け辞典』という、類語の使い分けを学べる本を紹介します(辞典なんですが、読み物としてもつかっているので本と書きます)

類語。似た意味の言葉。たとえば、日本語では同じ「上昇する」でも、increase、elevate、enhanceなどがあります。

日本語では同じでも、それぞれにニュアンスのちがいがあります。その単語を選択した理由が「いちばんに思いついたから」だと、なんだか頼りないし、適切ではない訳語の選定につながります。

なぜその単語を選択したのかを明確に説明できるレベルになれば、「この翻訳者はちゃんとわかっている」と読み手に信頼してもらえます。

英語をちゃんと使い分けられるようになりたい人に、『ライフサイエンス英語 類語使い分け辞典』をおすすめします。

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『ライフサイエンス英語 類語使い分け辞典』

「ライフサイエンス辞書」でおなじみ、ライフサイエンス辞書プロジェクト監修の辞典です。

生命化学分野の論文約15万件のデータを解析し、頻出する単語を品詞ごとに紹介してくれています。

とくに、日本語にすると意味は同じでも英語にすると微妙に意味がちがう単語の使い分けに迷ったとき、助けてくれます。品詞ごと、意味ごとに掲載されているので調べるときもわかりやすいです。

紹介されているのは実際に英語ネイティブが論文につかっている表現なので、そのまま使うことができる。まさに生きた辞典です。

翻訳者はいつも脇に置いておいて、参照するべき!

「ライフサイエンス英語」その他の本

ライフサイエンス辞書プロジェクトからは、他にもいろいろなシリーズがでています。わたしが気になっているものは以下の本。

  • 英語動詞使い分け辞典
  • 英語表現使い分け辞典
  • 組み合わせ英単語
  • 文例で身につける英単語・熟語
  • ライフサイエンス論文作成のための英文法

『ライフサイエンス英語動詞使い分け辞典』

意味が似ている動詞の使い分けと、その動詞といっしょに使われる単語が紹介されています。

『ライフサイエンス英語表現使い分け辞典 第2版』

論文のデータから、頻出のコロケーションが紹介されています。分析対象は、第1版の30,000語から、1億語(!)に拡大しているそう。

『ライフサイエンス組み合わせ英単語』

意味の近い単語の組み合わせと例文が紹介されています。

『ライフサイエンス文例で身につける英単語・熟語』

英単語1,462語と熟語などが、415の文例として紹介されています。

『ライフサイエンス論文作成のための英文法』

30,000語の論文データを分析して、論文に頻出の文法が紹介されています。前置詞の使い分けなど、英訳の学習にも役立つはず。

まとめ:医薬・医学翻訳におすすめ

医薬・医学翻訳の独学をしている人におすすめしたいです。もちろん、仕事をはじめてからも必携の本になるはずです。

ライフサイエンスプロジェクトの辞書にもいつも助けられています。以前の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
»【医薬・医学翻訳におすすめ辞書】ライフサイエンス辞書

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