【医薬・医学翻訳の独学におすすめ本】「好きになる」シリーズ

医薬医学

今回は、医薬・医学翻訳者を志している人向けの記事です。

解剖学、生理学、生物学、病理学、免疫学…

医薬・医学翻訳者を志しているとはいえ、これらの知識がほとんどないところからのスタートの人もいるはず。

とはいえ、「専門知識をバッチリ身につけてから仕事をはじめよう」なんて言っていると、永遠に「学習者」のままですよね。

これから仕事で翻訳するであろう論文・添付文書などを実際に訳しまくって、最短距離で仕事ができるレベルにもっていきつつ、息抜きついでに楽しみながら関連知識を身につけたいものです。

そこでおすすめなのが、今回ご紹介する「好きになる」シリーズです。

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「好きになる」シリーズとは?

「好きになる」シリーズとは?

□ 好きになるシリーズとは

医学系分野を初学者にもわかりやすく解説した入門書。0からわかるように丁寧に解説が施してある。看護学生だけでなく、医学生も多くの人も用いている。

引用元:http://www.gaksyu.com/series/suki.html

一般の人が読んでも分かりやすいようにと書かれているこのシリーズ。未経験から医薬・医学翻訳を学びはじめた人に最適なんです。

「好きになる」シリーズのいいところ

①説明がとにかく親切

筆者の先生がとても丁寧に、くわしく解説してくれるので、「あ、優しいなぁ」と感じながら読んでいます(笑)

キャラクターも登場し、ときには会話形式で説明されるので分かりやすい。

②イラストや写真つきでわかりやすい

イラストや写真つきでわかりやすい

こんなイラストがところどころ書かれていて、楽しいです。
写真もあるので、文字だけの説明よりイメージしやすいですね。

「好きになる」シリーズに向いている人、向かない人

〇基礎的なことサラっと学びたい人に向いている

たとえば、「好きになる解剖学」を読んだ人が、「なるほど~、解剖学ってこんな学問なんだ」と解剖学に興味をもつきっかけとなる、それがこのシリーズのねらいなのだと思います。

もちろん、関連の用語などに触れられるので翻訳に役立つことは間違いありませんから、翻訳者を目指す人に向いています。

×専門性の高さを求めている人には向かない

すでに基礎的な知識全般は身につけていて、「もっと専門的に学びたい」という人にはきっと物足りないのでおすすめしません。

まぁ、志しているのは翻訳者であって医者になるわけではないのだから、関連分野に対して高度な知識を身につける必要はないでしょう…翻訳学習に時間を割く方が効率的かと思います。

「好きになる」シリーズのコレがおすすめ

わたしが購入した4冊だけ、ご紹介します。もっと集めたいです☺

好きになる生理学

からだの成り立ちやホルモン、生殖についてなど、かなり充実した内容。個人的には「なぜウ〇チがその色になるのか」の解説が面白かったです。

好きになる解剖学

じっさいに自分のからだに触れながら、筋肉、骨、血管や脳などについて学べます(脳は触れませんが)。

骨や血管関連の用語を知るのにいいです。

好きになる分子生物学

生きものの最小単位は細胞、それをさらにバラバラにすると分子になります。
分子において重要なタンパク質の働きや、情報をつかさどるDNAについて学べます。

「細胞が自殺する」「プログラムされた細胞死」など、興味深いです。

好きになる病理学

病気そのものについて学ぶ病理学は、「実験病理」と「外科病理」にわけられます。
翻訳でもおなじみの「biopsy:生検」は、外科病理診断として行います。

まとめ:翻訳の独学におすすめ

医薬・医療翻訳の勉強って、むずかしいですよね。とくに関連の経験がないと「あれも、これも覚えなきゃ」と焦ってしまいがちです。

わたし自身は、「仕事をしながら身につけていけばいいのでは」と考いていて、楽しみながら学んでいるところです。

今回ご紹介した、「好きになる」シリーズ。
すこしでも面白そうだな、と感じたら、一冊ためしに読んでみてください。

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