※体験談【HiNative Trek】で約1年間学習した感想・効果
今回は、HiNative Trek について記事を書きます。
以下のように考えている人向け
- 「HiNative Trekで勉強すれば英語のライティング力が上がる?」
- 「興味はあるけど本当に効果あるの?」
HiNativeを始めたい人、興味はあるけど迷っている人はぜひ読んでみてください。
わたしはHiNative Trekで1年間学習しました。
実際に使ってみた感想や効果をご紹介します。
まずは概要について。
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HiNative Trekの概要
学習コースについて
以下の3つの学習コースがあります。
- ビジネスコース:→ ビジネス全般
- ITコース:→ IT業界にフォーカス
- IT Part2:→ ITコースの発展版
IT業界の経験があるならITコース
IT関連の英語を学びたい人ならITコースを選ぶのがおすすめ。
たとえばWeb業界で働いている人、これから働きたい人に最適なコースです。
わたしはWebコーダーとしての経験があったので、ITコースにしました。
料金について
1日1題で400円 、月額プランは9,800円。
すべてのコースで料金は同じです。
公式サイトには以下のように書かれています。
コーヒー1杯分のお値段で、英語学習を続けましょう。
課題について
課題は土日を除く平日、毎日決まった時間に配信されます。
配信時間は自分で設定できます。
出題内容は以下のパターンが多いです。
いずれも、英作文とそれを読み上げた録音データを提出します。
- 英訳問題:一番多い課題
- 回答問題:質問文(英語)に対して、英語で回答
- 英訳+回答問題:質問文(日本語)を英訳+英語で回答
先生について
HiNative Trekの先生は、IT分野での実務経験がある英語ネイティブ・スピーカーです。
先生は1年間固定で担当が決まります。
担当の先生を変えてほしい場合は、サポートに相談すればOKです。
ちなみに、担当の先生が休みの日は、別の先生がヘルプで担当してくれます。
基本的な学習のすすめ方
基本的には以下の流れで学習します。
- 課題が届く
- 英作文+録音した音声を提出
- 提出後、模範解答を確認する
- 先生からフィードバックが届く
- フィードバックを確認し、疑問点を先生に質問する(3回まで)
課題を提出すると、模範解答が表示されます。
フィードバックが届くまでは、模範解答で復習できます。
分からないことがあれば、ひとつの課題につき3回まで質問できます。
一年間学習した感想・効果
一言でいうと「利用して良かった」です。
正直、始める前は「ちょっと高くない?」と感じ、入会を迷いました。
けれど、独学で英語のライティング力を上げることに自信がなかったので、思い切って始めることにしました。
料金以上の価値があった
実際に始めてみると、1つの課題でたくさんのことを学べました。
400円のコーヒーを毎日飲むより、よほど有益です。
無理なく英語のアウトプットができた
それまで英語でアウトプットをする機会がほぼゼロでした。
だから、TOEIC900点を超えてもライティングには自信がありませんでした。
HiNative Trekをはじめてからは、無理なく毎日アウトプットができました。
そして気がつけば、英語の文章を組み立てる基礎力が身についていました。
ちょうどいい量
短文の課題、長文の課題の日があり、長文の翌日は短文がきます。
「緩急うまくつけられているな」と感じました。
なにより先生からのフィードバックが本当に丁寧で、解説とコメントが長い。
すべて読んで、復習するのが大変(笑)
…というのは冗談です。
とにかく「これくらいの量がちょうどいい」という感じでした。
専門用語にふれられた
わたしは「ITコース」だったので、課題の内容はIT業界で働いていて起こりうるシチュエーションの課題が多かったです。
知らない用語がある場合は、意味を調べるところからスタート。
背景知識のない課題のときは時間がかかりました。
けれど、おかげでIT関連の専門的な英語を学ぶことができました。
先生からのフィードバックがとにかく丁寧
さっきも書きましたが、フィードバックが丁寧すぎて驚きます。
英作文に対しても音声に対しても、細かいところまで添削してくれます。
音声に対しては先生も音声でフィードバックをくれるので、正しい発音が理解できる。
最高のリスニング教材でした。
役に立ったのは「メール課題」
いちばん役に立ったのは「メール文章を英訳+回答する課題」です。
わたしが働いている会社では、海外機関とのメールのやりとりがあるからです。
HiNative Trekの課題でメール文章を英訳し、答えを自分で考えて英語で書いたおかげで、会社のメールもさっと読めるようになりました。
「小さな自信」を持てた
以前は「さぁ、書いて」といわれても初めの単語すらでてこない…という状態でした。
それが、「こういう風に文章を組み立てよう。専門用語を調べるだけだな」というレベルになりました。
英語を書くことへの「小さな自信」を持てるようになりました。
おすすめの学習法
わたしは以下の流れで取り組んでいました。
朝に課題が届いて休み時間などにおおまかな文章の構成を考え、スマホのメモアプリに簡単に入力しておきます。
背景知識が全くない題材の場合は調べます。
「調べる」ことは翻訳においてとても大切な作業です。
そして帰宅後にPCで打ち込み完成させて、録音した音声とともに提出していました。
考えながら入力するとかえって時間がかかるため、使う単語の下調べや文章の構成を練ってから一気に入力するのが効率的です。
「なんとなく提出」しない
音声の提出についてですが、はじめの頃は英作文をただ読み上げて提出していました。
しかし「最終的にはネイティブのスピードで話すことを意識してみて」と担当の先生からアドバイスをもらいました。それからは、発音・スピードにもしっかりと意識を向けるようになりました。
毎日の課題を何となくこなすのではなく、「この課題を解くことによって自分は何をできるようになりたいのか?」を意識することが大切です。
まとめ
HiNative Trekで1年間学習した感想と効果などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ちょっとお試しのつもりで始めてみようと入会してから1年間つづけられたのは、課題に取り組むほど自分自身の英語力が向上しているという実感があったからです。
人によって合う・合わないがあるかと思いますが、課題の質、先生の質ともに素晴らしいサービスなので、ビジネス英語を学びたい方にぜひおすすめしたいです!