留学経験なしTOEIC935点のわたしがしている5つのこと
今回は、こんな風に思っている方向けに記事を書きます。
「英語力を上げる=留学必須」と思い込んでしまっている人が多いですよね。
けれど、留学経験がなくても英語力は伸ばせます。
むしろ留学経験の有無はそれほど重要ではありません。
留学なしでTOEIC高得点、英会話レベルアップも可能
わたし自身、大学では英文学を専攻していましたが、真面目に勉強していませんでした。
TOEICのスコアは420点くらいでした。
結果をすぐに捨てたので、はっきりとは覚えていません(笑)
自分の英語力にまったく自信はありませんでした。
あとで自己嫌悪するのは分かっていても、逃げてしまう。
英語を勉強しなおそうと決めたのは社会人になってから。
留学経験のないわたしでも、いまでは現在はTOEC935点を保持していて、日本語でつぶやくように、英語アプリに文章を投稿しています。
英語で道をたずねられても、逃げやしません。
海外の友人もできました。初対面の日に、英語で4時間以上も話していました。
今回は、そんなわたしが英語力を上げるためにしてきた5つのことをご紹介します。
この5つはTOEIC対策としての勉強やオンライン英会話などの「学習」は省いた、趣味にちかい習慣です。
ではみていきましょう!
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1.英語の歌を聴く&歌う
じつはわたくし、ボイストレーニングに通っておりまして、英語の歌を練習中なんです。わりと近い将来、バーなどで弾き語りする予定で…
まぁそれは置いておきましょう(笑)
ここでいいたいのは、英語の歌を聴く&歌うことが英語力を上げることにつながるということです。なぜかというと、英語のリズムを意識するからです。
たとえば “Let it be” の場合、「レット イット ビー」なんて言わず「レリビー」と歌いますよね。それは歌うときだけではなく、実際の会話で使われる英語のリズムなんです。
歌うときに大切なポイントは、「完全にマネすること」
歌手になりきって感情込めて歌ってみてください。
完全にマネすることで、英語ネイティブ・スピーカーに近い発音、リズムが身につきます。ついでに歌も上達します。
いきなりアップテンポの曲で練習するのはハードルが高いです。
自分が好きで歌いやすいと感じるゆっくりめの曲からスタートしてみてください。
以下の記事もよければご覧ください。
»【英語の独学】洋楽をつかった効果的な学習方法とは
2.英語で書かれた本を読む ⇒「使う」
「本を読むのが大切なのは知ってるよ!」という方もいるでしょうが、読むだけになっていませんか?
新しく学んだ単語や表現を使って、発信してみましょう。
ここで大切なのは、「英語でなにかを発信すること」が、英語力を上げることにつながるということです。
おすすめなのが、Twitter感覚で投稿できる無料アプリ、「Hello Talk」。
「Hello Talk」は言語を学ぶ世界中の人が繋がることができるアプリです。
Hello Talkの特徴
- 文章や写真を投稿できる
- 「イイネ」をくれる
- コメントをくれる
- 書いた文章の不自然なところを直してくれる
たとえば、本で”Time flies“(時間がはやくすぎてしまうこと)という表現を知ったとします。「へぇ、そんなふうに言うんだ」と思うだけでは、次の日にはもう忘れてしまいます。
なので、わたしはすぐに覚えた単語や表現を使って投稿します。
するとたくさんの人が「イイネ!」してくれたり、「こんな風に言うともっと自然だよ」というのを教えてくれたりと、反応をしてくれます。
勉強している感なく楽しみながら英語力を上げられること、間違いなしです。
慣れるまでは短い文章の投稿でOK
初めのうちは何を書いていいか分からず、覚えた単語一語だけを書いていました。
でも、だんだん長い文章が書けるようになってきます。
ライティング力が上がっていくということなんですね。
以下もあわせてご覧ください。
»【英語アプリ】ライティング学習初心者にはHelloTalkがおすすめ
べつにHello Talkでなくても構いません。
とにかく、本で知った単語や表現をつかって自分の文章で発信するということをしてみてください。
3.海外の映画やドラマを観る⇒「使う」
本が英語を「読む」なら、映画やドラマは英語を「聞く」ですよね。
やることは本と同じで、「新しい単語や表現を覚える→発信してみる」です。
おすすめ作品
わたしがハマって見ていたのは、
すこし古い作品ですが「Bewitched(奥さまは魔女)」です。
結婚当初からさまざまなギャップを乗り越えていくコメディです。2人もそうですが周りのキャラもみんな面白いんです。
全部を聞き取れなくてもストーリーが分かりやすく、難しいことは言っていないので笑いどころはちゃんとつかめます。何度も観ました(笑)
本よりも映画やドラマの方が、より会話にちかい表現を学ぶことができるでしょう。
好きな映画やドラマを観たら、ひとつでも単語や表現を覚えておいて発信してみてください!
4.日々の生活にできるだけ「英語度」をふやす
英語度って、なんや?
…という感じですが、「英語にふれる時間を少しでもふやす」ということです。
社会人はとくに重要
フルタイムではたらく社会人の場合、毎日が家と会社の往復で、かつ仕事が英語と全く関係がないという人もいますよね。
そんな人は意識して英語にふれる時間をとらないと英語力を上げようがありません。
わたしが英語度をふやすためにしてきたことをご紹介します。
「通勤中に英語のリスニング教材と聞く」などの勉強とは別におこなっていることです。
- スマホの言語設定を「英語」にする
- 海外の通販サイトで買い物する
- Twitterで、英語ネイティブ・スピーカーをフォローする
スマホの言語設定を「英語」にする
オススメです。すぐやってみてください。
FacebookなどSNSの言語設定を「英語」にするのもいいですよ。
海外の通販サイトで買い物する
当然、お店が安全かどうかは事前に調べる必要がありますが、実践的に英語を使えます。
わたしが購入したことがあるものをご紹介します。
- 本:イギリスのAmazonで中古の本を購入。洋書は日本で買うよりも安く手に入ることも。
- システム手帳のカバー:革製品をあつかっているオランダの老舗店から購入。
英語でメールのやりとりをして、HPには掲載されていない商品を安く買うことができた。
Twitterで、英語ネイティブ・スピーカーをフォローする
海外のアーテストや有名人の多くがTwitterを利用しているので、フォローしてみてください。
ほぼ毎日、英語にふれられますよ。
英語専用アカウントをつくってみるのもいいでしょう。
このように、日常のなかに英語にふれる機会をふやす、つまり「英語度を上げる」ことで、英語を使わざるをえないようにすることをおすすめします。
5.英語仲間をふやす
ズバリ、英語力を上げる一番の方法がコレです。
「ひとり家にこもって勉強」も大切です。
でも、同じように英語を学ぶ人と交流してみませんか?
英語のネイティブスピーカーが身近にいれば理想ですが、日本人同士でもいいんです。
おすすめは英会話サークルなどに参加すること。
最近は仕事帰りにワンコインで参加できるものも多くあります。
自分が参加できそうな場所・時間から気になるイベントを探して参加します。

初心者の人には、カフェでワンコイン英会話をするMeetupをおススメします。
平日の夜なら会社帰りの人が集まり、ふだん出会えないような人たちと交流できます。
Meetupには「英語仲間」がたくさん
参加者は日本人が多いですが、英語が大好きな人たちが集まっていて、海外旅行や英語の勉強法について話が盛り上がりますよ。
旅行好き、など共通点が多い人が集まるので、すぐに打ち解けて和やかな雰囲気になります。一人で参加する人も多いですよ(わたしもそうです)。
「勉強しなきゃ…」と自分を追い込むより、ずっといいと思いませんか?
以下の記事も参考にしてみてください。
»英語の独学におすすめ【Meetup】に参加した感想:1回目
Meetup以外にも、英語関連のイベントは探せばたくさんあります。
自分に合いそうなものをみつけて参加してみてください。
まとめ
この記事をまとめると以下の通りです。
- 英語の歌を聴く&歌う
- 英語で書かれた本を読む ⇒「使う」
- 海外の映画やドラマを観る⇒「使う」
- 日々の生活にできるだけ「英語度」をふやす
- 英語仲間をふやす
ご紹介した5つを続けると、「読む・聞く・話す・書く」力がまんべんなく身につくはずです。
みなさんも、楽しみながら続けることを意識してくださいね!