【使える英語表現】「Vice versa」の意味とネイティブの使い方
今回は便利な英語表現「Vice versa」について、記事を書きます。
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Vice versa=「逆も同じ」
Vice versaは日本語で「逆も同じ」と言うときに使います。
Cambridge Dictionaries Online(ケンブリッジ英英辞典オンライン)では以下のように説明されています。
used to say that what you have just said is also true in the opposite order
普通に使われている
「Vice versa」をはじめて知った人は思いませんか?
「これは英語なのか?」と(笑)
それは、この表現の語源がラテン語だからです。
わたしも「ほんとに使われてるのかな」と思いましたが、ポッドキャストなど聞いていると、多用されていました。
ネイティブスピーカーの使い方
英語ネイティブスピーカーは「Vice versa」をどのように使うのでしょう?
例文でご紹介します。
通常は”and”または”or”と一緒に使うようです。
- “They don’t like Tom and vice versa”
「彼らはTomのことが好きじゃないし、Tomも彼らのことが好きではない。」 - “She is very angry with him and vice versa.”
「彼女は彼に対してとても怒っているし、彼も彼女に対して怒っている。」 - “They might buy you a present! Or vice versa you may want to buy them a present instead!”
「彼らは君にプレゼントを買ってくれるかもしれないよ。(逆に君も)何か買ったらいいんじゃないかな。」 - “You can take the blue one and I will take the red one, or vice versa.”
「青色のを持って行っていいよ、わたしは赤色にする。逆でもいいよ。」 - “Finding Japanese people at American high schools is difficult, and vice versa.”
「アメリカのハイスクールで日本人を見つけるのは難しい。逆も同じ(日本の高校でアメリカ人を見つけるのは難しい)」
まとめ
紹介した例文、“They don’t like Tom, and vice versa” を ”They don’t like Tom, and he doesn’t like them”などと繰り返す必要をなくしてくれるのが「Vice versa」。
これだけで表現できるのですから便利ですよね。
英語でニュースなど聞くときに、注意して聞いてみてください。
学んだ表現を実際に聞いてみるとちょっと嬉しくなります。
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