【英語の独学】ハリー・ポッターの原書を使った学習とは

学習方法 洋書 英語教材

今回は、以下のような方に向けて記事を書きました。

  • 英語の独学をしている
  • ハリー・ポッターが好き

ハリー・ポッターが好きで日本語を読んでいる人ならば英語であっても読めるはずですし、読むことで英語学習になります。

わたしもハリー・ポッターシリーズが大好きで、日本語版、原書ともに何度も読みました。

ハリー・ポッターを読むときに必要な英語力のめやすと、読むことのメリット、また読み方のコツをご紹介していきます。

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どれくらいの英語力があれば読めるか

児童書だけど…

ハリー・ポッターは「児童書」とはいえ、日本人にとっては「英語で書かれた本」です。

当然、まったく英語力がないというのでは楽しめないですよね。では「どれくらいの英語力があれば読めるの?」と思う人もいるでしょう。

TOEIC700点あれば読める

必ずしも英語力をTOEICスコアではかることはできませんが、めやすとして700点もあれば読めるはずです。

わたしは現在はTOEICスコア935点ですが、ハリー・ポッターの原書を読み始めたときは730点くらいだったかと記憶しています。

日本語版は読みましょう

TOEIC700点とは書きましたが、前提として「すでに日本語版を読んでいる」のは大切。

あらすじが分かっていると英語でも読みやすいです。
「セリフも大体おぼえているよ」というくらいのハリポタ好きだとさらによいでしょう。

「英語で本を読める」の定義

「英語で読める」というのは「すべての単語や表現をもらさず理解できる」ということを言っているのではありません。

日本語の本だって、ときには読めない漢字や意味の分からない表現があるでしょう。

ぜんぶを理解できなくてもいい

分からない単語がところどころあるからといって、その本を読めないわけではありません。

英語のネイティブスピーカーではないのですから、わからない単語には必ず遭遇します。

いちいちとまっていたら、英語の本は読めるようになりません。
とばしつつ、読みすすめばいいのです。

読むメリット

ハリー・ポッターの原書を読むメリットは以下のとおり。

  • 洋書を読める喜びと自信を得られる
  • 英検に使われている単語を学べる
  • 日常英会話で使われる表現を学べる
  • 飽きない英語学習教材になる

洋書を読める喜びと自信を得られる

わたしにとって、ハリー・ポッターは初めて「本格的な洋書を読めた」体験ができた本でした。

7シリーズすべて読めば、かなりの自信になります。
「ほかの洋書も読んでみたい」という気持ちになるはずです。

英検に使われている単語を学べる

児童書とはいえ、ニュース記事に頻出する単語も使われています。

また、以下の2つのようにハリー・ポッターを読んで自然と覚えていた単語が、英検1級の単語帳に出てきて驚いたことがあります。

expell「追い出す」

(VOL.5:P38)The first one was from the Ministry of Magic, expelling me.

beckon「手まねきする」

(VOL.7:P370)Just as he had reached this uneasy conclusion, she raised a gloved hand and beckoned.

日常英会話で使われる表現を学べる

登場人物のセリフを読むことで、日常英会話として使われている表現を学ぶことができます。

セリフのあるフィクション小説の方が、ノンフィクションよりも読みやすいのではないでしょうか。

飽きない英語学習教材になる

学習用としてつかう教材って、飽きることがありますよね。

ハリー・ポッターが好きなら、くり返し読んでも飽きないし、「勉強している」感もありません。

読むときのコツ

ハリー・ポッターの原書を読むときのコツをご紹介します。
英語で書かれた本を読むときに使える方法です。

以下のとおりです。

  • 日本語に変換しない
  • 「流すように」読む
  • 調べない

日本語に変換しない

英語で読むときには日本語に変換して読まない方がいいでしょう。

説明が難しいですが、「あらすじを理解しつつ、英語を英語として処理する」と、より読みやすくなります。

頭の中でいちいち日本語に翻訳して読むと「あ、(後ろの)この副詞が(前にある)この動詞を修飾していて…」と目が前にいったり後ろにいったりしてしまいます。

そのため、日本語の本を片手に原書を読もうとすると、とても難しく感じます。

「流すように」読む

日本語で書かれたお気に入りの本を読んでいるときの自分を想像してみてください。

読み方は人によりますが、基本的に1語1語をじっくり理解していくというのではなくて、流すように読みすすめていませんか?

英語で書かれた本も、同じように読むのがいいでしょう。

調べない

「洋書を読めるようになる」という目的をはたすのなら、とにかく読みすすめるのがおすすめ。

分からない単語が1語あるといって調べていると、次に進みません。
途中で挫折してしまう可能性があります。

ただし、ハリー・ポッターに登場するすべての単語を知りたい気持ちがあふれている人はのぞきます。

わたし自身は、気になった単語は好奇心で調べましたが、基本的にとにかく読みすすめることを優先していました。

こちらもおすすめ

「ハリー・ポッターの第8作目」として話題になった舞台脚本が書籍になった“Harry Potter and the Cursed Child”(日本語訳:『ハリー・ポッターと呪いの子』)にもチェレンジしてみましょう。

個人的には「え、そんな展開に?」という感想です…。
とにかく、ほとんどがセリフの脚本なので、さくっと読めますよ。

まとめ

「英語で本を読むかっこいい自分」になりたいという目標をもつ人は多いでしょう。

語彙力を高めるなどの英語学習はしつつ、ハリー・ポッターの本を読むときは「とにかく読みすすめていこう」と意識をもつと、シリーズすべてを楽しく読めます。

「ああ、この単語も、こっちの単語も知らない…」ではなく、何となくでも理解できることを楽しみながら読んでください。

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