【レビュー】望月俊孝『「やりたいこと」を先送りしてしまう自分が変わる本』
望月俊孝さんの著書『「やりたいこと」を先送りしてしまう自分が変わる本』について記事を書きます。
やりたいことがあっても後回しにしてしまう自分を変えたい人におススメ。
望月俊孝さんは、夢実現やセルフイメージの向上に関することを多くの人に指導している人です。
わたしは望月さんの講演会に参加したときにこの本を購入しました。
お気に入りの書店で、運よく無料で講演を聞くことができたんです。
本には彼のサインと「叶う夢だから心に宿る!」とメッセージを書いてくださいました。
72時間以内にやらないことは、一生やらない
この本を読めば、理想の自分になるために「すぐに行動する人」になる方法がわかります。
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『「やりたいこと」を先送りしてしまう自分が変わる本』はどんな内容の本か
「すぐやる」人は「なんでもやる」人ではない
「すぐやる」といっても、手当たりしだい始めればいいというわけではありません。
ワクワクすること、つまり自分の「守備範囲」を決めることが大切です。
「成功感情回路」を強化する
「どうせわたしは何をやってもうまくいかない」という思考があるとすれば、夢の達成のブロックになってしまいます。
これを「わたしはできる」に変えていく必要があります。
この本では、「成功感情回路」を強化するためのステップが紹介されています。
成功するときの感情回路を通してあげるのです。
たとえば、「人生におけるベストシーンを思い浮かべる」こともその一つです。
夢の実現のための「宝地図」
夢が叶ったときの様子をありありとイメージして、すでに達成したかのように味わえば、夢は叶う
夢をありありとイメージするために楽しみながらできることが「宝地図」の作成です。
理想の自分を表すものを、文字や写真で視覚的に作ります。
すると、明確にイメージしやすくなります。
本では「宝地図」の作成のステップや効果について紹介されています。
未来の理想の自分に会いに行く
最短で未来の理想の自分に会いに行く、つまり「理想の自分になるためのステップ」が、具体的に書かれています。
これまでの人生で固まってしまった考え方、行動があるので、難しいと感じるかもしれませんが、少しずつできることが紹介されています。
感想
実践的な本
この本はいわゆる「スピリチュアルな本」ではありません。
合理的にステップを踏みながら最短で理想の自分に近づくための秘訣がつまった本です。
そのステップは、自分のこれまでの人生を振り返るきっかけにもなり、理想の自分をはっきりさせるきっかけにもなります。
「宝地図」をつくってみた
本の「宝地図」作成のステップを見ながら、画用紙を何枚もつなげて大きな「宝地図」を作成しました。
作っている途中から、「こんなことも叶ったら最高だなぁ~」とワクワクしました。
視覚化すると、不思議と叶いそうな気持ちがします。
まとめ
「何をやってもうまくいかない」と考えるクセがある人は、宝地図ときいても「叶いっこない、そんなの」と思うかもしれません。
けれど、本に書かれているように小さな成功体験をふやし「成功感情回路」を強化すれば「いけそうな気がする」と思えてきます。
「最近、停滞してるな…」という人におすすめです。
前向きなエネルギーをもらえるので、ぜひ読んでみてください。
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