記録

14カ月目(1年2カ月目)の振り返り

本格的に学習を開始してから14カ月(1年2カ月)が経過したので、振り返りをします。1月に振り返り記事を書くのを忘れていたので、2カ月分です。

全体的な振り返り

学習時間が少ないです。12月半ば~正月に家族でのイベントが多かったとはいえ、気を緩めすぎました。

ただ、化学や物理を勉強していた1年前と比較すると学習時間は減っているものの、より充実感があります。

より実務を意識する段階にステップアップしているからだと思います。

現在までにバイオ・メディカル、化学、物理関連で作成した資料は、ワードファイル200個以上、XMindのマインドマップ約150個です。

その他、翻訳に関連する資料を作成したり、見てもらえるように発信したいと考えたものをブログにまとめたりしました。

インプットよりアウトプットが多くなるように意識しました。

不足部分を補充しようと、あれこれ悩み考えながら資料作りやブログ記事執筆、用語収集などをやってきましたが、「点と点」の状態で得たことが少しずつ線で繋がっていくような感覚があります。

13カ月目の学習

対訳学習

放射免疫療法

以下の明細書の対訳学習を行い、ブログ記事を執筆しました。

【公表番号】特表2010-513481(P2010-513481A)
【公表日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【発明の名称】放射免疫療法及びウイルス抗原を発現する腫瘍細胞のイメージング

放射免疫療法関連の対訳学習終了(公開訳に対する気づき・疑問点など)今月22日に夫が休暇に入ってからというもの、買い出し、外食、その他の用事が重なっています。しかも、健康麻雀大好き夫による麻雀特訓まで始ま...

ポリオーマウイルス免疫療法

【公表番号】特表2022-541925(P2022-541925A)
【公表日】令和4年9月28日(2022.9.28)
【発明の名称】ポリオーマウイルスのための免疫療法

ポリオーマウイルス免疫療法の対訳学習終了(気づき・疑問点など)2024年になりました。 大晦日から6日間は勉強できず、1月5日から通常運転です。 年明け早々、地震や事故など悲しいニュース...

自力翻訳

慢性C型肝炎ウイルスの免疫療法

以下の自力翻訳を開始しました。

【公表番号】特表2012-503011(P2012-503011A)
【公表日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【発明の名称】慢性C型肝炎ウイルス感染の免疫療法

14カ月目の学習

自力翻訳

慢性C型肝炎ウイルスの免疫療法

引き続き以下の自力翻訳を行い、公開訳と比較後にブログ記事を執筆しました。

【公表番号】特表2012-503011(P2012-503011A)
【公表日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【発明の名称】慢性C型肝炎ウイルス感染の免疫療法

慢性C型肝炎 免疫療法の対訳学習終了(全体的な振り返り)3万9千ワードの明細書の自力翻訳が先ほど終わりましたので、この記事では、自力翻訳にかかった時間などについて振り返ります。 一言で振...
慢性C型肝炎 免疫療法の対訳学習(公開訳に対する気づき)自力翻訳した以下の明細書について、公開訳との比較が終わりました。 【公表番号】特表2012-503011(P2012-503011A)...
慢性C型肝炎 免疫療法の対訳学習(自分訳の改善点)前回に引き続き、自力翻訳した以下の明細書について記事を書きます。 【公表番号】特表2012-503011(P2012-503011A)...
慢性C型肝炎 免疫療法の対訳学習(疑問点:"subject"について)前回に引き続き、自力翻訳した以下の明細書について記事を書きます。 【公表番号】特表2012-503011(P2012-503011A)...
慢性C型肝炎 免疫療法の対訳学習("treatment"と"therapy"について)前回に引き続き、自力翻訳した以下の明細書について記事を書きます。 【公表番号】特表2012-503011(P2012-503011A)...
慢性C型肝炎 免疫療法の対訳学習(”response”について)前回に引き続き、自力翻訳した以下の明細書について記事を書きます。 【公表番号】特表2012-503011(P2012-503011A)...

自力翻訳に関連して現在行っていること

現在は、(上記の記事に取り上げたものを含めて)訳出に時間がかかったところや周辺知識の足りないところをまとめ、補充しています。

並行して、今後の訳出のヒントとなりそうなものをオリジナルのマニュアルにまとめています。作り始めた頃と比べるとかなり充実しています。

正直、自分で翻訳したものを何度も見返すのは、気の進むものではないです(ミスしたところは特に)。

振り返りは面倒ですし、次の明細書を読む場合と比べて「前に進んでる感」があまり得られません。

しかし、今後同じことで悩んで時間を費やしたくないので、トライアルを受ける前の、時間がある今のうちにできることをやろうと考えています。

Chat GPTの使い方

Chat GPTについて学んだことがあります。

それは、「最後の決断をChat GPTにゆだねるべきではない」ということです。
(当たり前だろ!と言われるかも知れませんが^^;)。

例えば、「原文”●●”に対する候補訳①と候補訳②は、どちらが正しいですか?」などと質問するのは好ましくないですし、その質問に対するChat GPTの回答を鵜呑みにするのは、かなり危険です。

なぜなら、こちらが違和感を指摘すると、Chat GPTは拍子抜けするほどあっさりと回答を変えるからです。

私は、Chat GPTとのやりとりを、主に「検索キーワード」を得るための手段として使っています。

例えば、あることが全く分からないのでゼロから調べたいというときに、自分なりに考えてからChat GPTに質問を投げます。

Chat GPTが回答として出した文章の中から、特定のワードをキーワードとして選び、そのキーワードで検索して学会や企業など権威あるサイトなどで裏どりしています。

あくまで自分はAIを使う立場であり、AIに依存する立場になってはならないと思います。

今後の予定

現在取り組んでいる自力翻訳の明細書についてあと1、2件ブログ記事を書いてから、次に進もうと考えています。

次は、ウイルスワクチン関連の対訳を数件やります。

ただ、最近の自力翻訳では、臨床試験やバイオインフォマティクスに関わる部分に時間がかかってしまったので、その要素を含む明細書を読むために検索ワードを工夫して明細書を選定します。

結果的にウイルスワクチン以外の明細書を読むことになるかも知れません。

1カ月後に引っ越しの予定なので、準備などで満足に勉強できない日が増えるだろうと思います(引っ越し先すらまだ決まっていませんし…^^;)。

引っ越し後はすぐにPC周辺を整え、勉強できる環境を作ることを優先します。

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