本格的に学習を開始してから10か月が経過しましたので、振り返りをします。
全体的な振り返り
1か月前の記事では、「勉強に対する熱量がやや低下していた」と書きました。
現在はそのようなことはなく、メリハリをつけながらパソコンに向かっています。
この1か月間は、命を狙われたり追われたりする夢を見る頻度が減ったように思います。
しかし、寝つきの悪さにも関係するのか、(夫いわく)相変わらず歯ぎしりが酷いらしいので、歯の検診もかねて夫婦で歯科へ行き、就寝用のマウスピースを作りました。
私は経過観察でOKの虫歯が1本のみ、夫は要治療の虫歯が4本ありました(^^;)
歯と目の健康には特に気を付けたいものですね(年内に検眼にも行く予定です)。
10か月目の学習
9月半ばからのブログ記事に書いている通り、バイオマス関連の対訳学習をしました。
一文ずつ、「まずは自力翻訳→公開訳と比較→不足知識補充→次に進む」という進め方の対訳学習です。
上記の対訳学習にて、トライアルであれば一発退場レベルの誤訳をしたこと、そして不自然な日本語に気づかなかったことを踏まえ、見直しスキーム確立のために以下を行いました。
- memoQのQA機能に追加
- JustRight!の設定
- 色付け
memoQのQA機能に追加
私は翻訳作業にmemoQを使用しています。
memoQでは、既定のQA機能に加えてオリジナルのQA機能を追加することができます。
今回、既定のQA機能に代えて、mayやalsoなどの訳抜けチェック、そして「過去分詞 + with ~(例えばprovided with、loaded with)」や「名詞 + to be ~」など誤訳につながる可能性のあるものをチェックする項目を設定しました。
とはいえ、例えばwithひとつにも様々な使い方があるため、正規表現への登録の仕方を模索中です。
JustRight!の設定
購入後、少しだけ触って放置している状態だったJustRight!7にもチェック項目を追加しました。
翻訳内容自体のチェックにはmemoQのQA機能、不自然な日本語のチェックにはJustRight!を使えるように調整しています。
JustRight!について、まだ知らない機能が多くあるので現在調べているところです。
色付け
最後は、色付けです。
これは、Word上で翻訳作業をする際に、「見つけたら必ずマーカーする!」語として警戒するというものです。
①②のような機械に頼る方法と異なり、見落とさないよう自分が気を付けるしかない方法ですが、機械と併せてチェックすることでミス防止を図ります。
今後の予定
前回の記事で、「次は明細書1件を最初から最後まで自力翻訳する」と書いていました。これに今日から取り掛かります。
約8,500ワードのバイオマス関連の明細書です。1時間ごとの処理ワード数を計測します。
自力翻訳が終われば公開訳と比較します。
その後、バイオマス以外で同じことを繰り返します。
今回対訳学習した2件の明細書はバイオマス関連ですが、がっつり化学実験の部分、製薬の工程が続く部分、細胞の発酵に関する部分などがあり、広い背景知識が必要とされるものでした。
化学や細胞生物学の勉強をしてこなければ途中で投げ出していたかも知れません。しかし、そうはなりませんでした。
大きく成長しているようにみえなくても、一歩ずつ成長はしているのだと前向きにとらえます。
最後に
毎朝、学習を開始する前に講座の管理人さんのブログをチェックし、ビデオセミナーが上がっていれば視聴します。
いつもブログへのコメントをありがとうございます。
コメントがぐさりと刺さる一方、そのコメントを受けて自分で考え、行動する密度が何倍も濃くなるのを実感します。
引き続き、対訳学習や学習進捗に関してブログを投稿します。