正味の学習開始から6ヶ月が経過しましたので、振り返りをします。
学習時間
計:1682時間


これまで学習を続けてきて、自分にとって継続できる勉強時間は1日10時間~12時間だと分かりました。5月に夫が仕事で不在の週に13時間~14時間勉強できましたが、翌日にやや疲れが残る感じがあったためです。
「継続できる」といっても適度な休息は必要で、週末1日は近所でお茶をしたり、買い出しや料理をしたりして気分転換をしています。
半年間の振り返り
基本的に1ヶ月ごとに振り返り記事を書いているので、ここでは簡単に半年間を振り返ります。
1ヶ月目
・岡野の化学、橋元の物理
2ヶ月目
・岡野の化学、橋元の物理
・特許明細書を読みながら深掘り学習をすすめる
3ヶ月目
橋元の物理が終了
3ヶ月目までに以下を購入
・デスクトップPC
・ローラーバーマウス
・モノクロレーザー複合機
・辞典(約10万円分)
・秀丸
・知子の情報
・XmindPro
・Just Right!7 Pro
・Trados 2022 Freelance Plus
4ヶ月目
・岡野の化学が終了
・生物学の学習開始
5ヶ月目
・企業調査(約40社)
・トライアル受験(2社、結果待ち)
・細胞生物学の学習&関連の特許明細書を読む
6ヶ月目
・翻訳学習を開始
・英文法学習
・バイオマス関連の学習&関連の特許明細書
・細胞生物学、免疫生物学、遺伝工学の学習&関連の特許明細書
5月の半ばから、バイオマス関連の特許明細書(電池、燃料)を読みながら、周辺の知識をインプットしてブログでアウトプットする学習を開始しました。
その後5月の最終週から現在まで、遺伝子工学の分野を中心に学習を進めています。
インプット学習は、おもに以下の本やネット、Chat GPTを使っています。
- Bruce Albertsほか著 中村桂子、松原謙一監訳(2016)『Essential細胞生物学 原書第4版』 南江堂
- Bruce Alberts, Dennis Bray, Karen Hopkin, Alexander D Johnson, Julian Lewis(2013). Essential Cell Biology Fourth Edition
- Kenneth Murphy・Paul Travers・Mark Walport著 笹月健彦監訳(2010)『Janeway’s免疫生物学第7版』南江堂
- Kenneth Murphy・Paul Travers・Mark Walport(2017). Janeway’s Immunobiology Seventh Edition. Garland Science
上記のほか、学習を開始してから本がずいぶん増えました。
もちろん、ある程度予算は決めた上で購入していますが、「買うか買わないか」を悩むことに貴重な時間を使わないようにしています。
特許明細書
これまでは日本語の明細書を選んで読んでいました。現在、遺伝子関連の特許明細書を英日で読んでいます。
Wordにて英語と日本語を一文ずつ上下に表示させ、マーカーで色分けしながら読み進めています。
用語は自作のエクセル用語集に収集しています。
エクセル用語集は一つのファイルにすべてまとめるか、分野ごとに分けて作成するかを考えた結果、「バイオ・メディカル」「特許関連」で分けて作成することにしました。
今後の予定
英日で読んでいる明細書を読み終えたら、Tradosを使って一連の翻訳の流れを経験することを目的として、作成した用語集を組み込んでTrados上で翻訳してみる予定です。
さらに、7月からは半導体関連の学習&明細書読み込みを開始します。
これまでの「基礎作りのための学習」は続けつつ、実務を意識した翻訳学習へと徐々に移行します。
その他
プライベートな話も少し。
先月は結婚一周年の記念月でした。
仕事を辞めて、本格的に勉強を開始してから約半年。夫には多くのことを我慢させていますが、文句も言わず応援してくれていることに対して感謝しかありません。
その夫は先日、私の部屋に置く自分用の勉強机を購入しました(夫はある国家資格の勉強をしています)。
以前から私と一緒に勉強するための机を買いたいと言っていたのですが、実行するとは思いませんでした(^^;)
夫が勉強するのは休日の数時間だけですが、意外と夫がいることでこちらの集中力がなくなることはありません。
今の私の部屋は、勉強ノートや購入した本が2つの本棚に入りきらず床に積まれているし、壁3面には付箋や勉強関係の紙が貼られているしで、異様な空間になりつつあります。夫にとっては「落ち着く空間」らしいのですが。
机が増えて、さらに部屋が狭くなったのが悩みです。