久しぶりのブログ投稿となってしまいました。
短い記事ですが、今回はトライアルを受けたことについて書きます。
トライアル応募
先日トライアルとは別の内容で管理人さんに相談した際に、一度トライアルを受けてみるよう
アドバイスを頂きました。
本来は今年の12月にトライアル開始を計画しており、
そこから逆算して諸々のスケジュールを立てていました。
しかしアドバイスを受け、現時点での自分の立ち位置を知るために受けることにしました。
今回は自分に足りないものに関するデータ収集のために受けると割り切りました。
もちろん、トライアルには受かるつもりで全力で取り組みました。
事前にリサーチした40社の中から2社だけ応募しました。
トライアルを受けて
課題が明確になる
今回トライアルを受けたのはわずか2社ですが、多くのデータをとることができました。
つまり、得たものが多くありました。
先ほど「トライアルとは別の内容で管理人さんに相談した際に…」と書きましたが、
その悩みも、今回のトライアル挑戦でクリアになりました。
今後の課題
課題は、背景知識を得るための勉強量がまだ足りていないということであり、これが全てです。
・背景知識が足りないから、翻訳前の調査に時間がかかりすぎる。
・自信がないから訳語が確定しない。
・違和感を持つべきポイントが分からないから、適切にコメントをつけられない
のです。
一方、ある程度知識を持っていた部分は英文がスッと理解できました。
この感覚を忘れずに今後の勉強を進めます。
ただ、スッと理解できた英文を容易く日本語にできたかというと、それは全然違います。
別の訓練が必要です。
ツールについて
その他、購入しただけになっているツールの操作習得など周辺の課題はありますが、
ほとんどは課題というより「まだ着手していない」だけのものが多いです。
学習段階では、ツール習得が「目的」の一つとなりがちです。
「Tradosを使えるようになる」というように。
しかしツールはあくまでツールであり、今回トライアルを受けたことにより、
「翻訳作業では〇〇が不便だ→効率よく△△できる方法はないか?→××ツールが必要だ」
と確認することができました。
まとめ
まだ結果はわかりませんが、まとめとしては、今挑戦して良かったです。
もし「自分にはまだはやい」とトライアル応募を逡巡している方がいるとすれば、
あれこれ考える前にまずは一度受けてみることをお勧めします。
応募先の方の時間を頂くので、受かるつもりで全力を尽くすことは前提ですが、
結果はどうあれ得るものは多いです。