記録

3ヶ月間の振り返り

先日の記事にも書きましたが、勉強開始から3ヶ月が経過しましたので振り返りをします。

3ヶ月間の学習時間

化学:432h55m
物理:218h53m
明細書:35h24m
その他(ビデオセミナー視聴や作業):103h2m
計:790h14m

この3ヶ月は、1日当たりの平均学習時間は長くありません。

しかし、家事をする時間の使い方や、夫と過ごす時間と勉強時間の使い方を試行錯誤するうち、バランスがつかめるようになってきました。

進捗状況

化学・物理

物理は橋元の物理が終了。化学は「TC0145_岡野の化学(145)」まで終了。

岡野の化学の未学習単元については、別の単元を勉強した時に深堀した部分と被っているところもあるため、徐々に加速して進められると予想しています。

一つの単元に対する作業(ネットで調べながらマインドマップ作成、YouTube視聴、知子の情報に登録、講座の動画視聴、ノートまとめ)が習慣化し、「ここまでやったら次に進もう」という自分なりの決め事ができたことで、学習が効率よく進められています。

物理や化学に対する苦手意識はありません。分からなければ納得するまで勉強すればいいだけだと学んだからです。

それに、自分が知りたいことで本やネット上に答えがなかったことが、ほぼありません。

AIと共に生きなければならないこれからの時代、大事なのは「知らないことを知る」ことではなく、膨大な情報の中から正しい情報をつかむ方法を知ることであると思います。

学習環境から仕事環境へ

この3ヶ月で、部屋(特に机周り)が大きく変化しました(Beforeの写真を撮っていなかったのが残念です)。

本棚は下の画像より小さい本棚がもう一つあります。

左から、化学ノート、物理ノート、それ以外のノート↓

学習を開始してから購入、導入したものは以下の通りです。

  • デスクトップPC
  • ローラーバーマウス
  • モノクロレーザー複合機
  • 辞典(約10万円分)
  • 秀丸
  • 知子の情報
  • XmindPro
  • Just Right!7 Pro
  • Trados 2022 Freelance Plus

その他、大きめの本棚、書籍、EKWordsなどのフリーソフトウェア、外付けHDD2台(2TBと3TB)など。文具、ノート、コピー用紙、トナーは都度購入。

バックアップは、BunBackupを使って外付けHDD2台に1日1回差分バックアップしています。外付けSSDも追加で購入を予定しています。

デスクトップPCはもともと使っていたものがありましたが、思い切って買い替えたことで作業効率が段違いにアップしました。

ローラーバーマウスはContourDesign RollerMouse Pro3を使用しています。

右手の人差し指でマウスをクリックしていた頃と比べ、手の疲れと肩凝りが軽減しました。

知子の情報、XmindProも欠かせないツールです。

テキストベースなら知子の情報、画像を盛り込んで整理するならXmindPro、と使い分けることで効率よく学習できます。

Just Right!7 ProとTradosは、インストール時に少し触った程度です。これから使うのが楽しみです。

3ヶ月間で得たもの、気づき

可視化、データ化の重要性を知った

講座では、可視化することの重要性を教わります。

可視化することで、現状の把握と課題の発見につながります。

学習時間の記録を残す、マインドマップで知識を整理するなどはもちろんのこと、学習ノートやプリントアウトした書類をまとめたファイルを並べるのも「努力量の可視化」であると思います。

壁に貼った付箋やメモ、本棚に並んだノートとファイルを見るだけで、「これだけやっているんだから成長していないはずがない」と自信を持てるからです。

可視化しなければ、自分の立ち位置も課題も見つからず、漠然とした不安を抱えることになります。

データ化で活躍してくれているのは、知子の情報です。

有用なブログやサイトを見つけたら、印刷してノートに貼り付けると同時に知子の情報に登録します。データ化しておけば有用なサイトを(たとえネット上から消えても)参照することができます。

とはいえ登録数がそれほど多くないため、「過去に登録したカードが多いに役立った」という経験は少ないです(講座では、1万、2万と登録数が増えれば効果を発揮するといわれています)。

今のわたしにとって、知子の情報が最も力を発揮してくれるのはノートを見返す時です。

学習が進むにつれてノートが20冊、30冊と増えます。

これが100冊になったら、何冊目に何をまとめていたのかを記憶を頼って探すのは不可能です。

そこで、わたしは学習ノートを一冊使い切るたびに知子の情報に記録しています。

見返したい時は「混成軌道」「化学ノート」などで検索すれば、化学ノートの何冊目にまとめているのか、一瞬で教えてくれます。

調べて済むことは、記憶に頼るより記録しておいた方が効率的です。脳みそに余計なものを詰め込む必要がありません(それに、曖昧な記憶よりも確実です)。

知子の情報は、脳のリソースを無駄遣いしないために必要不可欠なツールであると感じます。

ようやく登録カード数が1,200を超えたばかりですが、大切な財産です。

時間に対する意識が変わる

講座の受講を開始してから、時間はお金を払ってでも確保しなければならないと特に意識しています。

数年前、会社に勤めていて特に不満がなく、退職する予定もなければ危機感もなかった頃、時間を意識するのは電車に乗り遅れそうな時と、早く仕事を終わらせて帰りたい時くらいでした。

今は「1分1秒が大事」という言葉を常に心に持つようにしています。

しかし、「今日は昨日より勉強時間が3分短い!」などと時間にこだわりすぎるのも良くありません(例えがオーバーですが)。

時間にとらわれると、夫とのんびり話す時間を「勉強していない時間=無駄な時間」と変換しかねないからです。

記事の冒頭で書いた通り、「今週は月曜から土曜日までガッツリ勉強して、日曜は家族と過ごす」など、勉強とそれ以外のバランスをこの3ヶ月でつかめてきたように思います。

講座の管理人さんの「1日単位ではなく、一週間単位で考える」というアドバイスが有難かったです。

次の3ヶ月の目標

この3ヶ月は、予定通り基礎学習に集中しました。

次の3ヶ月は引き続き基礎力を構築しながらも、「出口」を意識した行動を組み込みたいと考えています。

それを踏まえて以下の通り目標を設定しました。

4ヶ月目

岡野の化学を一通り終えることを目標とします。物理については、数学とあわせて大学課程レベルに近づくための学習を続けます。

4月半ばまでは上記に集中します。

5ヶ月目

5ヶ月目(4月半ば~)を目途に以下を開始します
・生物学の学習
→田部の生物学など

・クライアント調査の開始

6ヶ月目

6ヶ月目(5月半ば~)を目途に以下を開始します
・特許の学習
→特許庁のサイト
→特許明細書の書き方・読み方に関する書籍

・専門分野を意識した学習-バイオ、メディカル(タンパク質の医療への応用、遺伝子治療、がん免疫療法など)
→特許明細書を精読

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